「実家のお墓があることは知っているけれど、詳しい場所までは分からない」
「いつも親に任せていて、お墓参りのことをほとんど聞いたことがない」
県外で暮らしていると、実家のお墓について親に任せたままになっていることもあると思います。
しかし、いざ自分がお墓参りや管理をする立場になったとき、場所や連絡先などが分からないと確認するところから始めなければなりません。
特に遠方に住んでいる場合、現地へ何度も確認に行くのは簡単ではありません。
そこで今回は、将来慌てないために、親が元気なうちに聞いておきたい「実家のお墓」に関する7つのことをまとめます。
1お墓はどこにあるのか
まず確認しておきたいのが、お墓の場所です。
「○○市にある」「実家から車で20分くらい」といった情報だけでは、自分だけで行くことになったときに見つけられない可能性があります。
確認しておきたい情報
- 墓地・霊園・寺院などの名称
- 所在地
- 現地までの行き方
- 墓地内のおおよその位置
- お墓を見つけるための目印
などを確認しておくと分かりやすくなります。
親と一緒にお墓参りへ行ける機会があるなら、実際の場所を一度確認しておくのも一つの方法です。
2どのお墓が実家のお墓なのか
墓地まで行けても、敷地内に多くのお墓が並んでいると目的のお墓を探すのが難しい場合があります。
家名だけで判断できるとは限りません。
「入口からどちらへ進むのか」「どのあたりの区画なのか」など、現地で分かる情報を確認しておくと安心です。
写真を残す場合は、お墓そのものだけではなく、周囲との位置関係が分かる情報も家族内で管理しておくと探す際の参考になります。
注意ポイント
ただし、墓石には家名や戒名など個人に関する情報が刻まれていることがあります。写真をSNSなどへ公開する場合は、個人や場所を特定できる情報の扱いに注意しましょう。
3お墓について誰に連絡すればよいのか
お墓の場所と一緒に確認したいのが、管理に関する連絡先です。
親が普段どこへ連絡しているのか、分かる範囲で聞いておきましょう。
連絡先が親のスマートフォンや手帳にしか残っていないと、後から家族が探すのに時間がかかることがあります。
名称や電話番号などを、家族が確認できる形で整理しておくと役立ちます。
4普段は誰がお墓参りや掃除をしているのか
「実家のお墓だから親が全部やっている」と思っていても、実際には親戚などがお墓参りをしている場合も考えられます。
誰が、どのようなタイミングでお墓へ行っているのかを聞いておくと、将来の管理について家族で考えやすくなります。
確認したいのは、次のようなことです。
- 普段お墓参りをしている人
- 掃除をしている人
- 親戚との役割分担があるか
- お盆やお彼岸などに誰がお参りしているか
大切なのは、「今までどうしていたのか」を知っておくことです。
5お墓参りのときに家族で続けてきたことはあるか
お墓参りの仕方は家庭によって異なります。
花やお供えについて、家族で長く続けてきたことがあるかもしれません。
「いつもどうしている?」と親に聞いておけば、自分がお墓参りをする立場になったときの参考になります。
分からないまま一般的な方法を調べるよりも、まず自分の家族がこれまでどうしてきたのかを確認することが大切です。
6今後、誰がお墓を見ていく予定なのか
親が元気なうちだからこそ、「これから誰がお墓を見ていくのか」も家族で話しておきたいことの一つです。
特に子どもが県外に住んでいる場合、
「お墓参りのたびに茨城へ帰れるだろうか」
「高齢になったらどうするのか」
「兄弟姉妹でどうするのか」
といった問題が後から出てくる可能性があります。
今すぐ将来のすべてを決める必要はありません。
まずは、お墓について親がどのように考えているのかを聞き、家族で情報を共有するところから始めてみてはいかがでしょうか。
7自分たちがお墓へ行けないときはどうするか
今は親がお墓参りへ行けていても、将来も同じとは限りません。
また、子どもが東京や埼玉、千葉など県外で暮らしていれば、仕事や子育てなどで予定が合わず、お盆やお彼岸に帰省できないこともあります。
ここも親が元気なうちに考えておきたいポイントです
「家族がお墓へ行けないときはどうするか」についても考えておくとよいでしょう。
選択肢の一つとして、お墓掃除やお墓参りを代行するサービスがあります。
依頼を検討する可能性があるなら、お墓の場所や現地でお墓を特定するための情報を整理しておくことが、相談するときにも役立ちます。
遠方に住んでいる人ほど「場所の情報」を残しておく
実家のお墓について親に聞くというと、将来の大きな話をしなければならないように感じるかもしれません。
しかし、最初からすべてを決める必要はありません。
親に確認しておきたい7項目
- お墓がどこにあるか
- 現地でどのお墓か分かるか
- 管理についての連絡先
- 普段誰がお墓参りをしているか
- 家族で続けてきたこと
- 今後誰が見ていくのか
- 行けなくなった場合をどうするか
この7点を少しずつ確認しておくだけでも、将来必要になったときの助けになります。
特に茨城県内に実家のお墓があり、現在は県外で暮らしている方は、「親が行けなくなってから初めて場所を調べる」という状況を避けるためにも、元気なうちに一度話してみるとよいでしょう。
茨城県のお墓へ自分で行くことが難しくなったら
お墓の場所は分かっているけれど、遠方でなかなか帰省できない。親に代わってお墓を見ていくことになったものの、自分では定期的に行くのが難しい。
そのような場合は、お墓掃除・お墓参り代行を利用する方法もあります。
実家のお墓を自分だけで管理するのが難しくなったときは
G21では、茨城県内にお墓があり、県外にお住まいの方からのご相談にも対応しています。現地へ来ることが難しい場合でもご相談いただけます。
作業内容や料金については、お墓の状況などを確認したうえでご案内し、原則として作業完了後は作業前後の写真でご報告します。
「親に代わって、これから実家のお墓を見ていかなければならない」「場所は分かるけれど、自分ではなかなか行けない」という段階でも、まずは状況を整理してご相談ください。


